立春大吉

立春大吉
おもいがけず、湯島の天神さんの前を通りかかって、境内におじゃますると、梅の花が三分咲き。
みなさん手に手に携帯やスマホを持って、春の けはいを、さかんに切り撮っておられました。

ニュースでは、その次の日の東京は、記録的な大雪だったとか。
暦は春といっても、本格的な春の到来は、もう少し先になりそうですね。


先週は、京都激辛商店街の事務長さんにお会いして、これまでの活動の経緯とか、近々に予定されている「Kara-1グランプリ」などのお話を聞く機会がありました。

激辛商店街のある京都府向日市には、これまで(失礼ながら)観光資源がほとんど無くて、何かを目的にして市内に来られて、そこでお金を落として帰る、というようなことがありませんでした。
「激辛」以降、各種のイベントの時はもちろん、市域が大きくないことも幸いして(西日本一小さい町です)何軒かの激辛店を歩いて巡れるなどの楽しみもあってか、常のリピーターが絶えません。
おかげで、市内の飲食系店舗の空きはゼロ! すごいですねー

向日市では昔から辛いものを出荷してたとか、それ系のお店が多かったとかは 全くなくて、事務長以下みなさんのアイディアで「激辛」の旗揚げをしたとのこと。
今では、「激辛」を地域の資源にするべく、地域内の農家の方にギネス級に辛いトウガラシ "ブート・ジョロキア" を栽培してもらっていて、これからはソレを「激辛」参加店のお店で食べられるようにするし、地域の特産にしていくんだって。
エリア・マネジメントのアイディアをしっかりと受け止められる地域の農業従事者がいるって聞くとウレシイですね。

ちなみに ギネス級トウガラシ "ブート・ジョロキア" は、タバスコの200倍辛いんですって。。
こうなると、舌先は、辛いのか、痛いのか、よく分からない次元に突入してしまうんでしょうね?

激辛マニアだけでなくて、饅頭があまカラになってたり甘党も楽しめる工夫をされているし、もちろん普通のメニューも沢山あるので(各店数点が激辛メニューで他は普通ですー)お子さま連れでも全然だいじょうぶ。
春まだ遠い この季節、スーパー・ホットな味覚を楽しみに、京都激辛商店街にゼヒどうぞ!!


photo
http://en.wikipedia.org/wiki/Bhut_Jolokia




2014年02月10日 Posted bytakekin at 18:37 │Comments(0)

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