琵琶湖まぜまぜ
桃畑のまわりでは、たくさんの野鳥が、日なたぼっこしたり、空で追いかけっこしたり、何かをつついてたりしてます。
そんな野鳥がノンビリしている ここ滋賀県では、幸いにも大きな雪の被害はありませんが、東日本では今も救出を待ってる方々がいらっしゃいます。
皆さんに大事がありませんよう祈ります。
北米大陸の寒波や今回の記録的な豪雪も、昨今の温暖化の影響だと言われていますね。
乾いた空気はそうでもないですが、湿った空気は水分が冷気を蓄えてやってくる。
夏の豪雨に加えて、ドカ雪の対策。。いよいよ自然との戦い?が熾烈になってきそうです。
さて、
"琵琶湖の全循環"が確認されたってニュースをみました。
全循環というのは、冬に湖面の水が冷やされて重くなって降りていって、湖底の水と入れ替わる、対流現象のこと。
湖面近くに溶けこんでいる酸素が、水といっしょに湖の深くまで運ばれて、湖底に住んでいる生き物にも届く、冬季のプレゼントのようなもので、琵琶湖の深呼吸とも呼ばれています。
気温が下がって、湖面が冷たくならないと十分に循環できないから、近年は全循環の起きる時期が遅れていたらしい。
琵琶湖が元気かどうかを計るバロメーター、ここにも温暖化が影をおとしていますね。
八珍のお魚たちをはじめ、沢山の生き物は、琵琶湖がしっかり深呼吸してくれないと生きていけなくなるかも知れません。
ご家庭のお風呂のお湯は、リサイクルして冷え冷えになってから流したいものですねー
【参考 琵琶湖の全循環と「低酸素化」】
http://www.pref.shiga.lg.jp/biwako/koai/handbook/files/p142-143.pdf
2014年02月18日 Posted bytakekin at 18:49 │Comments(0)
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